認定校留学Study Abroad at Approved Institution
認定校留学とは
協定校留学では自分の留学目的が果たせない場合、学習目的の合う学位授与権を有する大学または高等教育機関を選定・出願し、入学許可を取得した上で、本学に認定校留学の申請を行い、認められた場合に協定校留学に準じた留学が出来る制度です。協定校留学同様、留学期間が本学の在籍期間に算入され、留学先大学での修得単位を卒業要件として単位認定された場合、4年間で卒業が可能となります。
認定校留学の場合は本学と認定校の双方へ授業料を支払う必要があります。認定校留学をするためには、申請者自身で全ての申請準備を行う必要があり、実際に出発するまでに1年~1年半程度の準備期間が必要です。このため、前期出発の場合は9月に、後期出発の場合は4月に必要書類を整え、国際センターに申請を行う必要があります。認定校留学を考えている場合は、必ず事前に国際センターで相談してください。
1募集要項
事前申告期間
認定校留学希望者は必ず事前申告シート(所定用紙)を国際センターに郵送し(期限:2022年7月21日(木)消印有効)、
意思表示をすること(※所定用紙は国際センターウェブサイト>青学から海外へ>各種ダウンロードから)
願書受付・選考
願書受付期間:2022年9月19日(月)~9月22日(月)郵送(消印有効)
提出先等の詳細は募集要項を確認すること
2共通の出願資格
以下の条件を満たしていること。
- 1.出発時までに、本学に少なくとも1年以上在籍していること
- 2.学部においては1ヵ年につき30単位以上、大学院においては16単位以上を既に修得していること
- 3.G.P.A.が2.4以上かつ志望協定校のG.P.A.条件を満たしていること
注)1年次出願者の場合:1年次終了時に上記条件を満たしていること - 4.留学先は学位授与権を有する大学又は高等教育機関の正規課程であること
注))コミュニティカレッジ(米・加)、TAFE(豪)、ファウンデーションコース(英・豪)、CEGEP(加・ケベック州)などの短期大学、専門学校、大学進学準備コースおよび語学学校(ESL)等は対象外 - 5.下記要件且つ希望留学先が要求する条件を満たしていること
- 英語圏に留学する場合:IELTS(Academic Module) 5.5以上以上、またはTOEFL iBT 68点を取得していること
注)上記条件以下で入学可能の場合でも、本学の認定校留学としては認められません。
注)IELTS Indicator, TOEFL iBTの MyBest ™ scoresのスコアは認めません。(TOEFL iBT Special Home Editionは提出可) - 英語圏以外に留学する場合:留学先大学の要求する条件を満たしていること
- 英語圏に留学する場合:IELTS(Academic Module) 5.5以上以上、またはTOEFL iBT 68点を取得していること
- 6.保証人の同意を得られること
- 7.心身共に健康であること
注)毎年度初頭に実施される保健管理センターの健康診断を受診すること
3留学期間
留学先によって採用している学期制が異なりますが、セメスター制(2学期制)またはトリメスター制(3学期制)の留学先の場合、留学期間は1学期(約3ヶ月)または2学期(約8~9ヶ月)を選択することが可能です。ただし、クオーター制(4学期制)の留学先の場合、帰国後の本学での単位認定時期の関係から、留学期間は3学期(約9~10ヶ月)のみとなります。
4出願書類
共通出願資格と希望留学先が求める資格を相互に満たしていることを条件に、下記1~8を国際センターが指定する期日までに提出してください。
- 1.外国留学願書(所定用紙)
- 2.本人と保証人の誓約書(所定用紙)
※学生と保証人の印鑑は別々のものを使用すること。サインの代筆不可。 - 3.英語で出願する場合:2021年3月1日以降に受験したTOEFL iBTまたはIELTS(Academic Module)の成績証明書のコピー
(ただし、TOEFL iBTは68点以上、IELTSは5.5以上であること)
第二外国語で出願する場合:2021年3月1日以降に受験した各言語の語学能力試験の成績証明書のコピー
語学能力試験を受験していない場合は、語学能力認定書(所定用紙・厳封)も提出可能 - 4.本学専任教員による推薦書(所定用紙・厳封)
- 5.希望留学先の入学許可書または出願済であることが確認出来る書類等
- ― 別表の「認定済留学先一覧」に希望留学先がない場合、以下6~8の書類を提出する ―
(本学協定校へ認定校留学する場合、6~8の提出は不要) - 6.希望留学先のプログラムについて分かる詳細な資料
- 7.プロファイルシート(所定用紙)
- 8.認定校選定理由書(所定用紙)
- 所定用紙は国際センターウェブサイトよりダウンロード
5認定校スケジュール
前期出発 | |
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オーストラリア、クオーター制のアメリカ | |
<出発前年度> | |
5月 ~ 6月 |
出願先を決定し次第、国際センターに7月下旬までに申し出 語学能力試験受験、エッセー、推薦書など出願書類を整える |
7月 | |
8月 | この頃までに出願書類を準備、 希望留学先の締切日までに出願 |
9月 | 希望留学先から入学許可書が届いたら、 9月中旬頃までに国際センターへ出願 |
10月 | |
11月 | 渡航準備:ビザ申請、寮手配など |
12月 | |
<出発年度> | |
1月 | |
2月 | 留学スタート |
後期出発 | |
---|---|
北米、欧州のほとんどの大学 | |
<出発前年度> | |
12月 ~ 1月 |
出願先を決定し次第、国際センターに3月下旬までに申し出 語学能力試験受験、エッセー、推薦書など出願書類を整える |
2月 | この頃までに出願書類を準備、 希望留学先の締切日までに出願 |
3月 | |
<出発年度> | |
4月 | 希望留学先から入学許可書が届いたら、 4月下旬頃までに国際センターへ出願 |
5月 | 渡航準備:ビザ申請、寮手配など |
6月 | |
7月 | |
8月 | 留学スタート |
6留学サポート事業について
前述したとおり、認定校留学は申請者自身で全ての申請準備を行う必要があります。個人で直接留学先へ出願し、出発準備を全て自分で行うことは可能ですが、それが難しい、または不安な場合は、留学をサポートする事業者に相談しても良いでしょう。
以下に紹介する事業者は本学と認定校留学の提携を結んでいる事業者です。
ただし、以下に記載する事業者及びその他から提供されるプログラム費用、内容、その他留学に関わる指導内容等に関しては、本学は一切責任を負いません。留学サポート事業者との契約やその他すべての事項は個人の責任で行ってください。
一般財団法人 JSAF/Global Academic Education
一般財団法人日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)の元で、主に学部留学プログラムを取り扱う団体であり、一人でも多くの日本人が海外で活躍し、国際社会に貢献することを目的としています。派遣先協定大学の選定にあたっては、1)世界的な大学の評価、2)留学先の受入れ体制、3)安全面等を重視し、米国、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、スペイン等の有名大学と協定を結んでいます。
SAFスタディ・アブロード・ファウンデーション(The Study Abroad Foundation以下SAF)は米国インディアナ州の認可非営利教育機関として国際的な大学ネットワーク(International University Network)を組織し、日本、中国、韓国を中心としたアジアの大学の学生モビリティー促進のために活動をしている団体です。北米、ヨーロッパ、オセアニアのトップレベルのSAFメンバー大学の協力の下、交換協定に基づかない学生派遣プログラム(Visiting Student Program)を推進する事により2000年の設立以降、8000人以上のアジアの大学生を欧米兼の大学へ派遣しています。